ThinkPadとPCのページ

Gateway Solo 2150

 

アメリカのメーカー、GatewayのノートPCです。
CPUはCeleronの400MHz、14インチ液晶にビデオチップはATIのRAGE MOBILITY-Mを搭載。
DVD-ROMも内蔵していました。

当方所有のSolo2150は、前期モデルともいうべき初期モデルです。
マイナーチェンジされた後期モデルではCPUのソケットが変更されており、外装もブラックからシルバーになったりしています。CPUは本体を分解できる人なら交換可能です。
増設メモリのソケットは1つしかありません。この辺りにエントリーモデルらしさを感じます。
メモリの規格は前期モデルがPC66、後期モデルはPC100です。
オンボードメモリは32MBでした。

このSolo2150が発売されてから2年くらいたったころに、ジャンク品を購入しました。
結構安かったのですが、キーボードとHDDマウンタが付属していない状態。
当時はこの機種のジャンクというのはあまり出回っていませんでした。
いろいろ探したのですが、e-bayを使って海外の業者に英語キーボードとHDDマウンタ(HDDキャディ)を注文。
無事到着し、ようやくまともに使えるようになりました。

Solo2150を入手する前に、既に数台のノートPCを所有していましたが、ビデオチップがRAGE MOBILITY-Mを
採用しているノートPCは初めてでした。
当時プレイしていた3Dゲームをインストールしてみてびっくり。
今までのノートPCでは重くて動かなかったようなゲームがまともに動作したのです。
RAGE MOBILITY-Mというのは、当時としては優秀なチップだったと思います。
ゲームの他にもDVDドライブで映画を見たり、いろいろと雑用をこなしてくれたPCです。

その後本格的にThinkPadにはまり、あまり使わなくなってしまいましたが、個人的には想い出の一台です。

 

     

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