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MNP(ナンバーポータビリティ)体験記

ソフトバンクのホワイトプランが発表されたときは、かなりのインパクトがありました。基本料月額980円というのは非常に安く感じたものですが、他社も2年縛りの契約があるとはいえ、1000円程度の料金プランを発表してきました。基本料1000円程度の料金プランでも、家族間では通話無料のようですし、MNPを本気で考えるきっかけとなりました。

MNPするうえで少し面倒なのは、メールアドレスが変わってしまうことです。
私の場合、よくメールする相手は限られていて、少数なので、それほど問題はありませんでした。私物の携帯ですし、いずれ他社との電番メールもできるようになるとのことですし、あまり深刻には考えませんでした。

MNPを考えるにあたり、ドコモやauの機種についてもいろいろと調べてみました。
どこの会社も新規ユーザー優遇の方針は変わらないようです。MNPするユーザーに関しては、新規以上に優遇されているような印象もありました。また、オプションを多数契約することで販売店はインセンティブを稼ぎ、そのかわりに機種代金を1円あるいは0円にするといった販売方法が非常に多いようでした。必要ないオプションを契約させられるのはちょっと抵抗がありましたが、後から解除できないわけでもないし、まあ最初だけだと思って割り切ることにしました。

1円や0円の端末は、古いものや不人気なものが中心のようでしたが、それでもソフトバンクの無料交換機種と比べれば高機能なものが多く、これならいいかなと思えるものもいくつかありました。いずれにせよ、ソフトバンクに残ってカメラ機能が優れた機種に機種変更するよりも、安上がりなことは間違いありませんでした。